FAQ よくある質問集 くらし・手続き
住まい・環境に関すること
- 質問
- 受益者負担金とは何ですか?
- 回答
公園、道路といった不特定多数の人が利用する公共施設は、通常全額を税金などの「公費」で建設されますが、下水道事業のように施設を整備することによって、ある限られた範囲内の特定の人だけが、著しい利益を受けることになる場合があります。
現在、八千代町が整備を進めている公共下水道が整備された地域は、未整備の地域に比べて利便性や快適性が向上し、土地の利用価値が高まるなどの恩恵が発生します。もし、下水道の建設費を全額税金などの公費で賄おうとすると、下水道の恩恵が受けられない地域の人にまで、その建設費を負担してもらうことになり、公平の原則に反することになります。
そこで、下水道の整備によって恩恵を受ける人に建設費の一部を負担してもらうのが「受益者負担金制度」であり、下水道整備を計画的に推進していくための費用に充てられます。
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- 2015年7月2日
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