人口減少と少子高齢化はさらに進行し、社会経済情勢は変化し続け、行政に対するニーズはますます多様化・高度化しています。さらに、東日本大震災や関東・東北豪雨などの想定を超えた自然災害が多発し、町民の命と暮らしを守る取り組みが強く求められる時代となっています。
八千代町第6次総合計画は、町民とともに積み重ねた様々な経験を活かして、新時代の課題克服に取り組むための目標を定めるとともに、八千代町の魅力を最大限に活かしたまちづくりを進めるための町政運営全般の指針となるものです。
八千代町第6次総合計画は、町政運営全般についての指針となる町の最上位の計画として位置づけ、「未来ビジョン(基本構想)」と「基本計画」および「実施計画」から構成します。
未来ビジョン(基本構想)総合的かつ計画的な町政運営をはかるための基本的な構想であり、本町が目指す将来像を示し、将来像を実現するための基本的な方向性を明らかにするものです。
《計画期間:令和3年度(2021)から令和12年度(2030)までの10年間》
基本計画未来ビジョンを実現するための町政全般にわたる施策の基本的な方針を示すものです。
《計画期間:前期として、令和3年度(2021)から令和7年度(2025)までの5年間》
実施計画基本計画に掲げた施策を推進するための事務事業を定めるものです。(実施計画は別途定めます。)
《計画期間:3年間として、毎年見直しを行います》
ともにつむぎ ひびきあう 協奏のまち 八千代
〜 小さくてもキラリと輝く みんなのまちづくり 〜
“人との関わり” “地域との関わり” “自然との関わり” を大切につむぎ 織りあげていくこと
八千代ならではの距離感と親密さのなかで 年齢 性別 職業 地域など あらゆる立場を超えて協働し
日々の暮らしのリズムが響きあい 奏でられていくこと
八千代町の誇る豊かな自然と歴史 “ひと” と “くらし” を未来につなげていくこと
この将来像は、少子・高齢時代をしなやかに生き抜くため、これまで積み重ねられた様々な経験を活かし、町民と行政が手を取り合って、まちの魅力を最大限に発揮しながら、住んでみたくなるような、そして、いつまでも住み続けたいと思える、みんなのまちづくりを目指していく想いを込めています。
八千代町第6次総合計画(未来ビジョン)(PDF形式/3.07MB)
八千代町第6次総合計画【概要版】(PDF形式/21.53MB)
豊かな自然・田園環境を守りながら、町民の誰もが安全に安心して、快適に暮らせるまちを目指します。
基本目標1 豊かな自然の中で、安全・安心に暮らせるまち(PDF形式/1.46MB)
住み慣れた地域の中で互いに助け合い、誰もが生涯をとおして健やかに、いきいきと暮らすことのできるまちを目指します。
基本目標2 誰もが健康でいきいきと暮らせるまち(PDF形式/909.94KB)
八千代町の未来を担う子どもたちが、自ら考えて生き抜く力を身に付けられるよう、町・地域全体で守り、支え、育てていくまちを目指します。
基本目標3 未来につなぐ、八千代人を育むまち(PDF形式/1.2MB)
八千代町の発展を支えてきた身近な産業の活性化や成長、産業間の連携などをはかりながら、多様な働き方が実現できる、選択できるまちを目指します。
基本目標4 地域の特性を活かした、働きやすいまち(PDF形式/802KB)
八千代町に関わるすべての人々が、それぞれの立場で役割と責任を担い、互いに協力・協調しながら、まちづくりに取り組む、活気と魅力のあるまちを目指します。
基本目標5 みんなで創る魅力あるまち(PDF形式/1.3MB)
平成26年(2014)に地方創生を目標とする「まち・ひと・しごと創生法」が制定されました。本町では、これに基づき、長期的な人口の動向と将来目標を定めた「八千代町人口ビジョン」および課題である人口減少の克服と地域の活性化に向けた具体的な取り組みを示す「八千代町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、町の現状にあった定住促進策など、戦略的な施策に取り組んできました。
「第2期八千代町まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、令和2年度(2020)からの5か年計画として、最上位計画である「八千代町総合計画」との整合をはかりながら推進するものです。
第2期八千代町まち・ひと・しごと創生総合戦略については、こちらをご覧ください。