地域おこし協力隊とは
「地域おこし協力隊」とは、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。八千代町では、現在3名の協力隊員が活動中です。
地域おこし協力隊の紹介
No.1 吉村 諒(よしむら りょう)
【出身】
千葉県浦安市(前住所:千葉県市川市)
【着任日】
令和4年12月1日
【活動内容】
果樹振興プロジェクト
【趣味】
読書、体を動かすこと、野外フェス
【略歴】
高校卒業まで12年以上野球を続ける中で、怪我をした時にサポートしていただいた人に憧れトレーナーの専門学校へ行き、卒業後、回復期病院で2年間運動指導者として、患者様の日常生活早期復帰に向けた運動指導を経験しました。そこで「自分の人生をどのように社会へ貢献できるのか」を本気で考え始め、高齢者がもっと元気に日常生活を送れるようになってほしいと、介護業界のスタートアップでリハビリ支援をスムーズにするソフトの営業職を5年間経験しました。新たに日本全体の人口減少問題に目を向けた時に、八千代町の後継者不足を解消し地域活性化に向けた活動に興味を持ち、この度「地域おこし協力隊」として活動することになりました。
No.2 赤松 稜平(あかまつ りょうへい)
【出身】
千葉県千葉市(前住所同じ)
【着任日】
令和6年10月1日
【活動内容】
部活動地域移行・スポーツ振興プロジェクト
【趣味】
スポーツ観戦
【略歴】
大学時代には子ども向けのサッカースクールの立ち上げ等を通じて、自身がプレーするだけでなく指導・運営側の経験を得ることができました。ここ数年はつくば市の株式会社に勤務し、スポーツを通じた社会貢献をテーマに福祉施設(保育園・学童保育)の運営や、近隣エリアの中学部活動の地域移行事業に取り組んでまいりました。これらの経験を活かし町の皆さまの協力を得ながら、八千代町における中学部活動の地域移行の推進や、スポーツを通じた振興を実現できるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
No.3 DUONG TRAM ANH(ズオン チャム アイン)
【出身】
ベトナム国トゥエンクアン省(前住所:宮城県仙台市)
【着任日】
令和7年4月1日
【活動内容】
国際交流プロジェクト
【趣味】
読書、勉強、植物育て
【略歴】
初めまして。4月より秘書課地域協働係付の地域おこし協力隊員として活動することになりました、チャムアインと申します。来日後、自身の経験を活かし、ベトナム人留学生や技能実習生の支援を始めました。役所の手続きや病院の付き添い、進学の面接練習などを通じて通訳・翻訳の経験を積み、日本人と外国人の架け橋となることを目指しています。八千代町を知るきっかけは、ベトナム・ラックズオン県との友好都市提携でした。町の温かい人々や自然に魅力を感じ、地域おこし協力隊として活動することを決めました。今後は、八千代町の住民と外国人の交流を深めるため、防災訓練の通訳や町のイベントへの参加促進などに取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。