八千代町の文化財

5.佛性寺観音堂

佛性寺観音堂の画像

名称 佛性寺観音堂 附.宮殿1基
よみ ぶっしょうじかんのんどう つけたり.くうでん1き
数量 1棟
指定番号 町指定第36号 建造物
所在地 八千代町栗山
管理者 佛性寺
年代等 江戸時代中期
指定年月日 平成15年4月24日



栗山佛性寺は天台宗山門派の寺院である。もと古堂と呼ばれる地にあり、江戸期に現在地に移建されたと伝えられる。寺地は南向きに構えられ、仁王門の正面に観音堂が建っている。

桁行3間、梁間3間、1重、入母屋造、向拝1間、鉄板葺(もと茅葺)、高欄附回縁のある観音堂である。内部は入側柱2本を立て、内陣と外陣に区画する。天井は周囲を化粧屋根裏天井、中央部を格天井とする。内陣には須弥檀を設け、宮殿を安置する。

須弥檀・宮殿は、禅宗様の手法によるもので、宮殿は、桁行1間、梁間1間、正面を入母屋造とする。須弥檀は黒漆、宮殿は金箔、極彩色が施される。

建築年代は、その構造から江戸時代中期(18世紀中・後期)と推定され、須弥檀・宮殿は、観音堂より古く、17世紀に遡る可能性がある。

観音堂は本格的な造りの三間堂で、内部は中世の禅宗様仏堂式の架構が見られ古式なものといえる。内陣・外陣の区画の仕方や内陣に須弥壇を設け宮殿を安置するのは、こうした三間堂ではあまり例がない。

観音堂と仁王門は細部手法によく似たところがあり、同じ 時期に同じ大工によって建てられたものと思われる。比較的保存も良く、同時代の堂と門がセットで残されていることは貴重である。

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