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平成28年度 八千代町 町政運営方針

平成28年度八千代町 町政運営方針


ここに平成28年第1回八千代町議会定例会の開会にあたり、町政を担う責任者として、町政運営に関する所信の一端とそれらを具体化する施策の概要について申し述べます。

第1:町政運営の基本

今、我が国の経済は、アベノミクスがスタートしてから、一時、消費税の引き上げにより、景気回復力に弱さが見られた時期もありましたが、原油価格の下落の影響などもあり、景気は緩やかな回復基調が続いております。また日本は、世界に先駆けて「人口の急減や超高齢社会」を迎えていることから、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるよう、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、28年度からは本格的に各施策に取り組んでいくことになります。
また、県においても、三位一体改革により、平成16年度から地方交付税等の急激かつ大幅な削減が行われ、これが本県財政悪化の大きな要因になっております。税収については、回復の兆しはあるものの、目標としているリーマンショック以前の水準まで回復していない状況となっていることから、依然として県の財政は危機的な状況が見込まれ、さまざまな課題を抱えています。
本町においては、一般財源のうち町税が微増の傾向にあるものの、地方交付税が大幅に削減されるなどに加え、医療・福祉関係経費や特別会計への繰出金等が増加していることなどから、引き続き厳しい財政運営となっております。
このような厳しい状況を乗り切るため、町の指針として示した「八千代町第4次行政改革大綱」及び「八千代町第3次行財政集中改革プラン」のもと、全庁総力をあげて、歳入歳出の両面から思い切った見直しを行うとともに、国で打ち出した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の趣旨に沿ってさまざまな分野での施策を展開してまいります。
本町に隣接する古河名崎工業団地に、日野自動車が進出しておりますが、平成29年の工場の本格稼動に向け、現在急ピッチで工場の建設が進められております。今後も県や県開発公社と密接に連携しながら、本町の地理的な優位性を活かして日野自動車関連企業等の誘致及び町内定住促進を図り、雇用の創出と税収の確保を目指してまいります。
全国的な人口減少や少子高齢化の急速な進行、長期的な景気低迷と地方財政の悪化など、社会経済状況が大きく変化している中で、町民と行政の協働による自立したまちづくりを積極的に進めていくために、町民と行政のパートナーシップのもと「人・地域 ともに輝く 協働のまち 八千代」を目指し、八千代町第5次総合計画の着実な推進を図ってまいります。

第2:主な施策の概要

平成28年度の主要な施策につきましては、第5次総合計画に掲げた事業について、投資効果、緊急度等を勘案し、限られた財源の配分に努めたところでありますが、主要な施策について、第5次総合計画の施策体系に基づいて、順次申し上げます。

1.誰もが健やかに安心して暮らせるまち
主な施策の第1は、健康・福祉の充実であります。
誰もが、住み慣れた地域で、生涯にわたって健やかに、生きがいを持って、安心して暮らすことができるまちを目指してまいります。
健康で元気なまちづくりについては、町民誰もが生涯にわたり健康で元気に暮らすことができるよう、町民一人ひとりが自ら取り組む健康づくり活動を支援してまいります。
疾病の早期予防や早期発見、感染予防も図ってまいります。なお、平成28年度も子宮頸ガン予防接種、肺炎球菌予防接種、ヒブ予防接種等に対する補助を引き続き行い、また、インフルエンザ予防接種については補助を増額して行ってまいります。
町民誰もが身近な地域で適切な医療が受けられるよう、診療所については、老朽化している放射線機器の更新を行うとともに、病院・診療所・その他保健医療機関の連携強化を進め、診療体制の充実を図ってまいります。
次世代を担う子どもを守り、育むまちづくりについては、結婚を望む若者が希望を実現し、安心して子どもを産み育てられるよう、家庭や関係機関、地域社会が一体となった結婚・子育て支援を推進してまいります。
平成27年3月に策定した「八千代町子ども・子育て支援事業計画」にもとづき、幼稚園、保育園に関する事業を積極的に推進してまいります。
また、子育て支援事業として、病児や乳児に対する保育事業など、多様な保育ニーズに対応できる施策や、分かりやすい子育て支援情報を発信する「子育て支援情報発信強化事業」など、支援体制の充実を図ってまいります。
さらに、少子化対策事業として、第3子以上を出産した家庭に対する出産子育て奨励金の支給のほか、不妊治療助成事業や子育てガイドブック配布事業など「妊娠・出産への支援」、いばらき出会いサポートセンター会員登録の推進や婚活イベントへの助成など「結婚支援活動の支援」を行ってまいります。
みんなで支えるやすらぎのまちづくりについては、町民誰もが、住み慣れた地域の一員として、ふれあいを通して、生涯安心して暮らし続けることができるよう、ともに支え合う地域福祉まちづくりを推進してまいります。
高齢者が住みなれた地域で、心身ともに健康で、いきいきと自立した人生を送れるよう、介護予防や介護する家族の支援、生きがい対策、認知症への対応、在宅医療の推進などに取り組み、きめ細やかな福祉の体制づくりに取り組んでまいります。
障がい者が安心していきいきとした生活が送れるよう、自立を支援してまいります。また、一人ひとりのニーズに合った質の高い介護サービスや介護予防サービスを提供してまいります。
安定した生活のできるまちづくりについては、社会保障制度への理解を深めるとともに、国民健康保険制度、後期高齢者医療制度、国民年金制度、介護保険制度、医療福祉制度、生活保護制度の適切な運用に努めてまいります。
平成26年度より中学3年生まで対象を拡大した子供のマル福制度により、引き続き子育て世帯への支援を図ってまいります。
また、平成28年度においても国の事業である「臨時福祉給付金支給事業」の実施により、高齢者、障がい者等への支援を図ってまいります。
2.緑豊かで、安全・快適な生活環境のまち

主な施策の第2は、生活環境・都市基盤の整備であります。
誇れる豊かな自然環境と共生し、安全・快適に暮らすことができるまちを目指してまいります。
安心・安全に暮らせるまちづくりについては、火災等の災害から町民を守り、安心・安全な暮らしを確保できるよう、消防力の強化、救急業務の高度化を図り、災害の未然防止や被害の軽減とともに防災施設・体制の強化に努めてまいります。平成28年度も、引き続き消防団員用装備品の充実を図るとともに、防災備蓄品の整備や防火貯水槽の補修を行ってまいります。
また、防犯体制の強化を図るため、公共施設や町内主要交差点への防犯カメラの設置を行ってまいります。
自然豊かな住み良いまちづくりについては、町民の憩い・ふれあいの場としての役割はもとより、防災機能を兼ね備えた安心・安全な空間を確保するため、既存公園の維持管理に努め、有効活用を図ってまいります。
今後、公共の福祉を優先に自然環境の保全を図りながら、合理的・計画的に秩序ある土地利用を推進してまいります。特に、市街化区域では、住居系は土地区画整理事業による良好な整備、非住居系では、新たな工業系用地の確保を目指してまいります。
土地区画整理事業の早期完成に努め、また、移住者への情報提供や転入者への支援、空き家の利活用の推進などにより、移住・定住を促進し、人口の定着を図ってまいります。
快適で便利に暮らせるまちづくりについては、将来の世代へ継承できる快適な環境づくりの実現に向けて、住民主導によるごみの減量化やリサイクルの推進など、循環型社会の形成に努めてまいります。
また、引き続き自然エネルギーの積極的活用を図り、地球温暖化防止及び環境保全意識を高揚するため、住宅用の太陽光発電システム導入に対して補助をしてまいります。
道路の整備については、計画的な交通ネットワークの確保とともに、一級町道8号線をはじめとする幹線道路は、地方道路計画に基づき計画的に整備し、一般町道については適切な維持補修、排水整備に努めてまいります。
町内の橋梁については、橋梁長寿命化修繕化計画にもとづき、平成28年度は「山川モデル橋」と「すのこ橋」の2ヵ所の補修を行い、橋梁の計画的な長寿命化を図ってまいります。
広域的ネットワークである国道125号のバイパス化、鬼怒川ふれあい道路の整備について、引き続き国・県等の関係機関に要請してまいります。
筑西幹線道路につきましては、国道125号以南の路線決定を含め、平成28年度も継続して事業に取り組んでまいります。
町民の生活に欠かせない水の安定供給については、計画的で効率のよい上水道事業の運営に努めてまいります。
また、町民の理解と協力のもと、引き続き鬼怒小貝流域下水道事業や公共下水道事業の整備促進、合併処理浄化槽の普及、農業集落排水事業に取り組むとともに、施設の適切な維持管理に努めてまいります。

3.町に愛着を持ち、意欲あふれる人を育むまち

主な施策の第3は、教育と文化の振興であります。
町や地域を学び、誇りと愛着を持って、まちづくりに意欲的に取り組む人々を育むまちを目指してまいります。
未来を担う八千代の人づくりについては、子どもたちが、地域に愛着を持ち、心身ともにたくましく育み、学ぶことができるよう、教育内容のさらなる充実を図ってまいります。
また、子どもたちが、健全に、安心して学ぶことができるよう学校と地域及び保護者が一丸となって取り組んでまいります。
平成28年度には、東中学校校舎の建設工事及び旧校舎解体工事、さらに安静小学校のグラウンド改修工事などを実施し、安心安全な教育環境の充実に努めてまいります。
生きがいのある文化的なまちづくりについては、町民誰もが、生涯を通じて学習のできる体制の整備充実を図るとともに、社会教育活動の充実により、生きがいのあるまちづくりを推進してまいります。
公民館や図書館が社会教育、地域づくりの拠点としての中心的な役割を果たし、文化の香りが高く、明るく住みよい、誇れる個性のある地域づくりに貢献できるよう、利用しやすい施設づくりや事業内容の充実を図ってまいります。
さらに、文化協会とともに、町民が芸術・文化にふれる機会をより一層拡充し、郷土に根ざした芸術・文化の継承と振興に努めてまいります。また、先人の築いた歴史・文化を後世に伝えるため、長期的展望に立った文化財の保護・保存・活用を図ってまいります。
健やかでたくましい人づくりについては、地域や家庭が連携し教育力を高め、青少年が心身ともに健康で人間性豊かに成長できるよう、町・地域ぐるみで健全育成の環境・体制づくりを推進してまいります。
町民が生涯にわたり、スポーツ・レクリエーション活動に気軽に参加でき、一人ひとりに合った健康づくりや体力向上に取り組むことができるよう、関係機関との連携のもと、施設の整備・充実や組織・指導体制の充実を図ってまいります。

4.交流・連携で広げる、にぎわいと活力のあるまち

主な施策の第4は、産業の振興であります。
基幹産業である農業を軸に、工業や商業、観光など様々な分野の交流や連携を促し、にぎわいと活力のあるまちを目指してまいります。
活力と将来性に満ちた農業の振興については、環境に配慮した持続的な農業経営の確立による安全で新鮮な農作物の供給のため、生産者と行政の連携を高め、生産・流通体制の充実を図るとともに、地場農産物・加工特産品のブランド化やPRを推進してまいります。引き続き八千代町イメージキャラクター「八菜丸(はなまる)」を中心に、「キムチ鍋」・「白菜メンチカツ」などのブランド化を目指し、継続してPRすることで町の活性化を図ってまいります。
担い手や農業法人等の経営を支援するとともに、就農希望者に対する受け入れ体制の強化などにより、後継者の育成に努めてまいります。
営農体系の確立と経営の近代化を促進するため、耕地の集団化、大型機械化、作業体系化による営農の省力化、農地や用排水路等、農業生産基盤の整備を総合的に推進するとともに、湛水被害を未然に防ぎ、農地の保全や活用を推進してまいります。
農業基盤の整備は、農業用水の安定的な供給体制の確立を図り、ハウス等の施設農業を充実させ、安定した農業経営の実現に努めてまいります。
創造性あふれる商工業の振興については、商業では、個性的な店づくりや経営の高度化・近代化により、人々が集い、にぎわいのある商店街の形成を促進していくとともに、工業では、既存企業の技術力向上や事業拡張、事業高度化への支援に努めてまいります。
工場等の立地や町内の雇用、定住の促進を図るため、「固定資産税の課税免除制度」や「保留地住宅支援助成金制度」を引き続き推進するとともに、「新規学卒者雇用促進奨励金交付事業」や「社宅・社員寮整備支援事業」、転入者への支援、空き家の利活用の推進などを新たに取り組んでまいります。
地域資源を生かした観光の振興については、新たな地域資源の発掘と共に自然環境に恵まれた八千代グリーンビレッジを中心とする、憩遊館や滞在型市民農園「クラインガルテン八千代」等の既存資源の現状把握、さらには観光マーケットニーズの把握をし、観光課題の整理分析をすることで、地域間交流、近隣市町との連携により、広域観光など交流の拡大による町のイメージアップと観光の振興を図ってまいります。
安心できる消費生活の実現については、町民の健全な消費生活の定着と安定に向けて、「消費生活センター」による相談指導体制の充実を図るとともに、学習機会の拡充や啓発活動を通して被害の防止に努めてまいります。

5.みんなで築く、協働のまち

主な施策の第5は、協働のまちづくりです。
本町の特色ある地域コミュニティや組織を生かし、発展させ、新たな自治をみんなで築いていく協働のまちを目指してまいります。
みんなで進める協働のまちづくりについては、町民の自立と連携に支えられた、活力あるまちづくりを進めるため、コミュニティ推進協議会活動を中心に、地域の連帯感を醸成し、主体性や創造性に富んだ地域活動を促進する環境づくりに努めてまいります。
町民総参加による自主的かつ個性的な地域協働社会の実現のため、若者のバイタリティ、女性の豊かな発想、高齢者の豊富な知識と経験を存分に活用しながら、まちづくり活動への支援や協働のまちづくりを推進してまいります。
交流と思いやりのあるまちづくりについては、町民・職員とも人権問題に関する理解と認識を深め、一人ひとりが尊重され、心豊かにともに生きる平等で明るい社会の実現を目指し、学習・啓発活動を推進してまいります。
地域間交流や都市と農村の交流、国際交流など、多様な交流が活発に行われることにより、町民や訪れる人がいきいきとふれあい、暮らすことができるまちの実現を目指してまいります。
情報化社会に対応したまちづくりについては、まちづくり情報等の共有化を通して、町政への町民参加等を促進していくため、個人情報の保護のもと、情報公開制度の適切な運用を図るとともに、広報・広聴活動のさらなる充実を図ってまいります。
高度情報化に対応した情報通信基盤の整備を促進するとともに、各種業務システムの利活用を図りながら電子自治体の構築を推進し、行政サービスの向上に努めてまいります。さらに、町内全域に整備された光ファイバー通信網や町公式ホームページを活用し、更なる高度情報化を進めてまいります。
また、平成28年1月より始まったマイナンバー制度については、今後の適切な運用に対応するため、システムの改修やセキュリティ対策の強化を行ってまいります。
町民の視点に立った行財政運営の推進については、町民の多様なニーズに応え、適切かつ迅速な行政サービスを提供していくため、窓口サービスの向上や、行政体制・環境の改善など、町民の目線に立ったわかりやすく利用しやすい役場づくりを目指してまいります。
第3次行財政集中改革プランに基づき、計画的かつ効率的な行政運営と組織改革に努めるとともに、人材育成基本方針に基づき、職員の意欲と能力を最大限に引き出す取り組みを図り、優秀な人材の育成と定員の適正化を図ってまいります。
社会経済の変化と増大する行政需要に柔軟に対応できる安定的で持続可能な行財政運営を行うため、適切な財源の確保を図りながら、効率的かつ健全な財政運営に努めてまいります。
また、国や県、近隣市町との連携強化を図り、多様化する行政ニーズや地方分権に対応した効率的な行政運営を進めてまいります。

以上、町政運営にあたっての所信の一端を申し述べましたが、誰もが安心して暮らせるまちを目指して、諸施策を推進してまいる所存であり、皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げる次第であります。

  平成28年3月8日   八千代町長  大久保 司

 

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