八千代町での高病原性鳥インフルエンザ発生について
12月28日に家畜伝染病である「高病原性鳥インフルエンザ」が町内の養鶏場において確認されました。茨城県と八千代町においては対策本部を設置し、24時間体制で防疫対策に取り組んだ結果、1月4日21時45分に殺処分が終了いたしました。
防疫措置は引き継き実施しておりますので、近隣にお住いの皆さまにはしばらくの間ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
町民の皆さまには、高病原性鳥インフルエンザについて、正しい知識を持って、冷静な対応をお願いします。
経過
12月28日
- 町内養鶏場から異常家きん発見の通報
- 簡易検査により陽性判定
- 八千代町対策本部を設置
12月29日
- 遺伝子検査の結果、H5亜型であることが判明し、農林水産省により高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認され、正午より初動防疫を開始しました。
12月30日
- 殺処分の進捗状況
約 11 万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 400 名
自衛隊 約 200 名
計 約 600 名
12月31日
- 殺処分の進捗状況
約 32万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 1,140 名
自衛隊 約 400 名
計 約 1,540 名
1月1日
- 殺処分の進捗状況
約 52万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 1,850 名
自衛隊 約 600 名
計 約 2,450 名
1月2日
- 殺処分の進捗状況
約 65万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 2,730 名
自衛隊 約 600 名
計 約 3,330 名
1月3日
- 殺処分の進捗状況
約 84万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 3,710 名
自衛隊 約 600 名
計 約 4,310 名
1月4日
- 殺処分の進捗状況
約 104万羽(全約 108.5 万羽) - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町職員・団体等 約 4,770 名
自衛隊 約 600 名
計 約 5,370 名
1月5日
- 殺処分の進捗状況(4日21時45分に殺処分終了)
1,078,795 羽(全約 108.5 万羽)
※今後、精査した結果、変更となる場合があります - 防疫作業等従事者数(延べ人数)
県職員・市町村職員・団体等 約 4,950名
自衛隊 約 600名
計 約 5,550名
防疫措置状況について(外部リンク)
農場の概要
飼養状況:採卵鶏 約108.5万羽
高病原性鳥インフルエンザに関する情報及びお問い合わせ先
茨城県ホームページ「鳥インフルエンザ関連情報」 (外部リンク)
※お問い合わせ先は、外部リンクページ最下部に掲載されています。
よくある質問(厚生労働省「鳥インフルエンザに関するQ&A」から引用)
Q1.鳥インフルエンザウイルスは人にも感染するのですか
A1.鳥インフルエンザウイルスは、通常、ヒトに感染することはありません。しかしながら、感染したトリに触れる等濃厚接触をした場合など、きわめて稀に鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染することがあります。
Q2.鳥インフルエンザウイルスはどのような場合にヒトに感染するのですか
A2.報告されている患者のほとんどが、家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚な接触があったとされています。また、鳥インフルエンザウイルスがヒトからヒトに感染するのはきわめて稀であり、感染の事例は、患者の介護等のため長時間にわたって患者と濃厚な接触のあった家族等の範囲に限られています。
Q3.鶏肉や鶏卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染することはありますか
A3.鳥インフルエンザウイルスについては、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによってヒトに感染したという事例の報告はありません。
厚生労働省 鳥インフルエンザに関するQ&A
問い合わせ先
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- 2025年1月6日
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