「一時的に資材置き場として貸してほしい」、「良い土で土地の埋立てをします」などと、うまい話を持ちかけられて安易に同意してしまった結果、廃棄物を不法投棄されたり、無許可で建設残土などを埋め立てられたりする事案が増加しています。
これらの責任や処理費用の負担は、行為者だけでなく、土地所有者に及ぶこともあります。このようなトラブルに巻き込まれないよう、自分の土地は自分の手で守りましょう。
残された廃棄物の撤去や周辺影響に係る原状回復は、投棄・堆積した者が不明等の場合、最終的には土地所有者が行わなければならなくなることがあります。(町有地以外で町がごみを回収することはありません)
一般的に産業廃棄物の処分は、1立方メートル当たり数万円の費用がかかり、不適正堆積などで放置され変質した廃棄物の場合、処理費用はより高額になる傾向があります。
100立方メートル程度の堆積量であっても、その処分には数百万円から数千万円の費用負担が必要になると考えられます。
『不法投棄110番』 TEL:0120-536-380 (休日・夜間は、最寄りの警察署へ)
下妻警察署 TEL:0296-43-0110
茨城県では、県民の皆様のスマートフォンなどのモバイル端末から、アプリをダウンロードすることで、不法投棄された廃棄物の状況を、写真やコメントなどを添付・入力するだけで、簡単に投稿できるようになりました。
投稿していただいた不法投棄に関する情報は、位置情報や写真などの情報を含めて、リアルタイムで県に情報が提供されます。
つきましては、県民の皆様の通報のご協力をお願いいたします。
不法投棄通報アプリ使用マニュアル(PDF:878KB)
参考:茨城県の不法投棄対策