町長の部屋
夏バテ対策=自己流(町長コラム:令和5年8月)
異常に暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。先のコラムでベトナム国ラックズオン県訪問をお知らせいたしました。移動の関係でホーチミンを訪れた時に「この暑さは別格」と感じましたが、ここ数日の日本の暑さは、まさかのホーチミンのそれです。暑すぎる。そこで町民の皆さまの健康(夏バテ)が心配されます。
夏バテは、高温・多湿の夏の気候に負けて体が消耗をきたし、体がだるい、食欲不振、体の不調、思考力の減退や判断力の鈍化などが現れる状態です。夏バテの原因としては主に(1)暑さによる寝不足(2)汗をかくことによる脱水症状(3)冷たいものの過剰摂取による食欲減退が原因とされています。皆さまは暑さに負けないよう夏バテ対策を講じているかと思いますが、それぞれ二刀流ならぬ「自己流」があるかと思います。
私の自己流は自家製梅ジュースです。畑で南高梅を育てていまして、優秀な木で毎年バケツ2杯ほど収穫できます。これを使い梅シロップを作り、グラスに氷そして水で薄めて毎日1杯飲む。職員時代は水筒を持参し飲んでいました。結構効果があるように思います。また外では、なるべく温かいものを食べるようにしています。へんてこな知識が身につきましたが、これは小学3年生の時に近所の先輩と下妻のそろばん塾に行っていた時、先輩が「暑い時にはおでん、寒い時にはアイス、これがいいんだ」と言っていて、この話が本物と身についてしまったようです。小学4年生の先輩に話の意味の裏付けがあるはずもなく、おそらく親が言っていたものを改良した話であろうと思います。先人の知恵ということになりますが、案外私の体に合うようです。暑い夏を知恵と工夫で乗り切りたいものです。
もう一つ、私たちには常に体温を保とうとする調整機能があり、これは自律神経というものが関係していますが、この自律神経は笑いに影響されるようです。
先頃、大久保司元町長が86歳で永眠されました。5期20年、まさに「強健」そのものでした。「疲れた」という言葉を聞いたことがなく、夏バテも聞いたことがありませんでした。常に穏やかな表情でしたから、よほど自己調整機能である自立神経の働きが優れていたし、資質として持っておられたものと思います。お疲れ様でした、ご冥福をお祈りいたします(合掌)。
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