医療・健康・福祉
手足口病に注意しましょう
手足口病が流行しています
茨城県における2026年第28週の手足口病の定点当たり報告者数が5.24と、警戒開始基準値である5.00を超え、2026年7月16日付で県内全域に手足口病流行警報が発令となりました。
手足口病とは
手足口病は、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスに感染することで発症するウイルス性の感染症で、乳幼児を中心に夏に流行します。
症状
- 手のひらや足の裏、足の甲、口の中の粘膜に2~3mmの水疱(水ぶくれ)が出現します。
- 発熱を伴うことが多いですが、38度以下のことが多く、ほとんどの発病者は3~7日のうちに治る病気です。
- まれに重症化し、髄膜炎や脳炎といった重篤な合併症を伴うこともあります。
感染経路及び潜伏期間
- 主な感染経路は「接触感染」と「飛沫感染」です。
- 潜伏期間は3~5日程度です。
治療
- 手足口病はウイルス性の感染症のため、抗菌薬は効果がなく、対症療法が主となります。
手足口病の予防と対策
- 手足口病は有効なワクチンや予防薬はありません。流水やせっけんによる手洗いをしっかりと行いましょう。
- タオルなどの物品の共有は避けましょう。
- 手足口病の原因とされるウイルスの一部には、アルコールが効きにくいという特徴があるため、環境消毒には次亜塩素酸ナトリウムを用いましょう。
- おむつの交換など、排泄物の処理は適切に行いましょう。
- 保育園や幼稚園といった集団生活の場は、感染が拡がりやすいため、特に注意しましょう。
- 症状消失後も便中にウイルスが長期にわたり排泄されるため、回復後も注意が必要です。
参考(外部リンク)
厚生労働省 感染症情報 手足口病
茨城県 感染症情報センター 手足口病の報告数が増加しています
国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト 手足口病
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