町長の部屋
ともにつむぎ ひびきあう 協奏のまちへ - 第6次総合計画のポイント ~その2~ -(町長コラム:令和2年12月)
去る11月12日、八千代町総合計画審議会から、第6次八千代町総合計画基本構想(以下新計画)の答申をいただきました。新計画における、八千代町像は「ともにつむぎ ひびきあう 協奏のまち 八千代」としております。
「つむぎ」ですが、非常に良い響きに聞こえます。漢字では「紬」でありますが、最近生まれてくる子どもの名前に、この字をあてる保護者の方が非常に多いということです。夢と希望、そして期待が伺えるお洒落な名前であると感じました。「つむぎ」 この言葉から、20年後の将来像を想像すると、昭和54年から続く八千代町伝統のコミュニティに支えられた「人との関わり 地域との関り 自然との関わり」などを大切につむぎ、布を織りあげていくように、まちづくりが仕上がる姿が思い浮かびます。この言葉の持つ魅力でもあろうかと思います。
さて、新計画を策定するにあたって大変重要となるのが、将来人口の予測であります。八千代町の人口は、国勢調査によると平成7年(1995年)の25,008人をピークに減少傾向が続き、 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、令和12年(2030年)の人口は、18,750人になり、ピーク時から6,258人の減少となります。今回の新計画は、定住促進・結婚・出産・子育てに関わる支援策の強化により、この令和12年の人口減少を19,500人に抑えようとするものです。具体策については次回以降に述べさせていただきます。
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