町長の部屋
切り札・コロナ収束にむけて(町長コラム:令和3年6月)
5月10日から75歳以上、13日から65歳以上の方、併せて6,626人を対象とし、ご案内によりワクチン接種予約の受付を開始しましたところ、電話が殺到し、予約センターに電話がつながらない状態となり、皆さまには大変ご不便をおかけしましたことについてお詫び申し上げます。
そのような中におきましても、18日現在5,211人、対象者の約80%の方(施設入所者および関係者は除く)に予約申し込みをいただきました。この取り組みが目指すところは「集団免疫をいかに早くつくるか」というところです。できる限り多くの方に接種いただくことが、予防効果を上げるカギとなります。そして、もう一つのカギは「ワクチンを無駄にしないこと」であります。ワクチンは一旦希釈しますと6時間後には廃棄しなければなりません。予約人数と時間に合わせてワクチンを準備しますので、予約受付がお済みの方は万障繰り合わせのうえ、指定日時にワクチンの接種をお受けくださるようお願いいたします。
コロナ感染症問題は、一部の地域や自治体が対策を施しても効果が出にくく、国全体あるいは地球規模で実施され効果がでなければ、何回も同じことを繰り返すこととなります。現在、コロナ感染症は第4波といわれるうねりの中にあり、八千代町もじりじりと陽性者数が増え続け、感染拡大市町村に指定されました。この状況は、飲食店を含むサービス業等に特に大きなダメージを与えているほか、会議やイベントの中止・延期などにより地域活動全体に悪い影響を及ぼしています。この度の「ワクチン接種」は、コロナウイルス対策の「切り札」であります。できる限り多くの方に接種いただき収束を促進させることにより、なるべく早い時期を目標とし、活発な経済活動や地域住民活動を取り戻す必要があります。町では、その準備も並行して進めております。
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