八千代町の文化財

14.絹本着色両界大曼荼羅図

福寿院胎蔵界曼荼羅の画像福寿院金剛界曼荼羅の画像


名称 絹本着色両界大曼荼羅図
よみ けんぽんちゃくしょくりょうかいまんだらず
数量 2幅
指定番号 町指定第41号 絵画
所在地 八千代町高崎
管理者 福寿院
年代等 鎌倉時代末(14世紀初め)
指定年月日 平成16年9月28日

福寿院は真言宗の寺院で、創建年代は定かではないが、文書などから鎌倉時代には創建されていたと考えられる。

本両界曼荼羅図は、弘法大師請来本を原型とて描かれた現図系両界曼荼羅で、両界ともに絹地縦3枚継ぎ。重厚な筆致で精緻に描かれている。補筆・補彩は見られない。制作年代は鎌倉時代末、14世紀初めを下らぬものと考えられ、鎌倉時代仏画の遺品として貴重である。

茨城県内では5件の両界曼荼羅が県指定文化財になっているが、鎌倉時代に遡るものは少なく、本両界曼荼羅図は県内でも貴重な仏画である。

保存修理

本両界曼荼羅図は、本紙全体にわたり、彩色の欠落、亀裂、折れが見られ、表面の彩色絵具及び軸装全体が劣化している状態であり、早急な修復が必要であった。

修理は、本紙の洗浄・補絹・裏打ち、現存する彩色の保存・補彩、軸装の修理、及び保存箱の作成を行った。

平成19年度に金剛界曼荼羅図、平成20年度に胎蔵界曼荼羅図の保存修理が実施され、精緻な仏画が鮮やかに蘇った。

修理後の法量
金剛界曼荼羅図 縦173.5cm、横155.7cm
胎蔵界曼荼羅図 縦173.0cm、横154.5cm。

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