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「始動・打つから飲むへ」(町長コラム:令和3年11月) 

 先月の段階においてこれほどコロナ感染者数が減少に向かうとは思いませんでした。良い方向に予想が外れてくれましたが、改めて外出自粛、時短営業、ワクチン接種にご理解・ご協力いただきました町民の皆さまに御礼申し上げます。

 一方において、同じくmRNA系ワクチンであるファイザー、モデルナを使用し、既に高い接種率を達成したシンガポールやイギリスにおいてジワジワと感染者が増えているという情報もあり、昨年も秋に一旦収束し冬から感染者の増加に転じた状況から、「第6波」の到来が懸念されるところであります。町では、国の情報をもとに3回目のワクチン接種体制を確保すべく医師会の先生と打ち合わせを行っていますので、随時情報を提供させていただきます。

 私としましては、あくまでも感染の動向次第ではありますが、予防対策に万全を期したうえで成人式、消防出初式、賀詞交歓会、町制施行50周年記念事業等を進めていく考えであります。これらのイベントはそれぞれ開催目的は異なるものの、参加者の皆さんが「故郷八千代町」を意識し郷土愛を育む、コロナに負けないという点で一致している意義深いものと考えていますので、ぜひとも開催したいと思います。そのためにも、打撃を受けた地域経済の立て直しや生活支援対策等の推進が大切ですが、これについては国や県との連携が重要になりますので、あらゆる場所に出掛け積極的に支援交渉を進めるなど、スピード感をもって対処したいと考えています。

 なお、発送のタイミングについて悩んだ3000円の商品券については、経済効果を上げる意味でなるべく早めにご使用くださるようお願いいたします。また、憩遊館の無料券を配布させていただきましたが、これは町制施行50周年記念事業の1つとして、コロナ疲れの心と体を温泉で癒していただきたいと考えたものです。「やちよ乃湯」は温泉の質の良さで高い評価をいただいておりますので、ぜひこの機会に知人等お誘いのうえ、お試しください。

 今年の初め頃は、コロナ対策の決め手が「ワクチンを打つ」であったものが、今後は「薬を飲む」に変化し、これがグローバルスタンダードになるのかと思うと、飲み薬の実現化に期待せずにはいられません。現在、活力あるまちづくりを進めるためにやるべきことが山ほどあります。産業の振興、子育て支援、学校教育の強化、少子・高齢化対策、文化のかおり高いまちづくり、etc.心を抑えながらフル活動の時期を待っています。先頃、読者の方から「これまで当コラムにおいて子育て支援について述べていません」というご指摘をお受けしました。申し訳ありませんでした。 「小さくてもキラリと輝くまちづくり」を進めるうえでの当該対策等を早い機会において述べさせていただきたいと思います。

 

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