町の特産品
八千代町の農業
八千代町は、平坦で肥沃な土地と温暖な気候、首都近郊という立地条件を活かし、農業を基幹産業としています。野菜を中心に、稲作、果樹、畜産などの都市近郊型農業を展開し、首都圏の主要な食料生産基地となっています。
県内でも有数の園芸産地であり、中でも白菜は全国一の生産量を誇り、ネット系メロンの栽培も盛んで、梨は県の銘柄産地の指定を受けています。
おいしい香り 八千代のメロン
八千代町は全国でも有数のメロンの生産量を誇り、時期になると甘いメロンの香りが町中に溢れます。近年では、露地栽培に加え、ハウス栽培も取り入れ甘くておいしいメロンづくりに励んでいます。
5月から6月にかけては春メロンとして、プリンス、キンショー、ホームラン、貴味(タカミ)、クインシーなど、多くの品種が栽培されています。中でも町内で一番多く生産されている貴味(タカミ)メロンは大玉、多汁で糖度が高く、肉質のしっかりした日持ちもするメロンですので、お土産などによく使われています。
9月から10月にかけては秋抑制メロンとして、アールスメロンが栽培されています。アールスメロンは、温度、湿度、水などの管理を徹底して栽培されており、1株に1個しか実を結ばない、なめらかな食感の希少で高級なメロンです。
一味違う 八千代の肥土(あくと)梨
肥土(あくと)という名のとおり、鬼怒川の育んだ地味豊かな土地で、清らかな陽光をいっぱいに浴びて育った梨で、県の銘柄産地にも指定されています。
8月には幸水、9月には豊水、10月にはあきづき、新高が栽培されています。梨にはソルビトールという糖分が含まれ、整腸作用やビタミン・ミネラルなどの吸収促進効果があり、健康に良いと言われています。
冬の名脇役 八千代の白菜
寒い時期によく食べられる鍋料理、その鍋の名脇役といえば白菜です。
八千代町は全国一の生産量を誇り、秋冬白菜、春白菜が生産されており、10月下旬から6月中旬まで収穫、出荷が行われています。秋冬白菜は、霜に当たって繊維が柔らかくなり、葉の糖分が増えるため、甘味も増します。春白菜はみずみずしく、ふんわりしているのが特徴で、生のままサラダなどでも美味しく食べられます。
白菜には、食物繊維が豊富に含まれており、便秘の改善や大腸がん予防に効果があると言われています。塩漬けにしてもビタミンCは失われず、乳酸菌などのお腹に良い腸内細菌が出来るので、整腸効果も期待できます。
季節の野菜 その他特産品
八千代町ではメロン、梨、白菜の他にも、四季を通しておいしい野菜をたくさん生産しています。また、平坦で水の便が良いことから、米作りも盛んで、遥かに広がる黄金色の田園地帯は農作物収穫総面積の約40%を占めています。
農作物だけに限らず、生産量日本一の白菜を使用した白菜キムチ漬けや、地元産の大豆を使用した田舎味噌、恵まれた気候風土と水質を活かした、コクのある手作りの天然醸造醤油などが人気を得ています。
他にも、手作りの干し納豆やコシのあるうどんなど、ふるさとの味が数々あり、素朴な味わいを出しています。
米(コシヒカリ) |
麺類・納豆 |
漬物・饅頭・ジャム |
醤油 |
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- 2018年3月3日
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