特定外来生物クビアカツヤカミキリについて
八千代町内において「クビアカツヤカミキリ」が確認されました。
クビアカツヤカミキリについて
クビアカツヤカミキリは、幼虫がサクラやウメ、モモ、スモモ、カキなどの樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らし、枯らせてしまう外来昆虫です。
一匹のメスが1000個以上の産卵した例があるなど繁殖力が強く、一度定着してしまうと根絶が困難とされており、近年被害が広まっています。
成虫の特徴は体長が2.5センチメートルから4センチメートルほどで、全体的に光沢のある黒色で、胸部(クビの部分)が赤色をしています。
成虫は5月末から8月に発生し、樹木の幹や枝に産卵します。
ふ化した幼虫は樹木の内部で2~3年かけて成長し、さなぎになります。
幼虫が侵入した樹木からは大量のフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)が排出されるので目印になります。
クビアカツヤカミキリを発見したら
成虫を発見した場合、足で踏みつぶすなどして駆除をお願いします。(生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。)
樹木にフラスを発見した場合は、フラスの排出口から殺虫剤を注入するなどして駆除します。
枯れてしまった樹木を伐採する場合、樹木の内部に幼虫がいる可能性があるため、樹木を移動させる際にも注意が必要です。
クビアカツヤカミキリによる被害拡大を防ぐために、サクラ、ウメ、モモに大量の「フラス」を発見した場合は、速やかに環境対策課まで情報提供をお願いします。
クビアカツヤカミキリに関する情報
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- 2024年11月21日
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