八千代町の文化財
16.木造地蔵菩薩坐像
名称 | 木造地蔵菩薩坐像 |
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よみ | もくぞうじぞうぼさつざぞう |
数量 | 1躯 |
指定番号 | 町指定第24号 彫刻 |
所在地 | 八千代町貝谷 |
管理者 | 貝谷行政区 |
年代等 | 江戸時代後期 |
指定年月日 | 平成5年8月25日 |
本像は愛宕山地蔵院の本尊で、寺の創建とともに地蔵堂内に安置されたものと考えられ、延命地蔵尊として礼拝されている。
檜材を用いた寄木造で、三箇の宝珠をつけた円輪光背があり、3重の台座に乗った像高78cmの坐像である。
当地方の地蔵尊の坐像としては、最大級のものの一つであるが、大型の仏像であるにもかかわらず、全体の調和が保たれている。目は玉眼、眉間に白毫があり、像の表面は紫色がかった漆で滑らかに仕上げられている。
製作年代は、歴代住職の無縫塔の中に天和2年(1682年)とあることから、本像も同時代頃には造られていたものと考えられる。
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- 2023年11月8日
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