八千代町の文化財
17.木造随身像
名称 | 木造随身像 |
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よみ | もくぞうずいしんぞう |
数量 | 2躯 |
指定番号 | 町指定第29号 彫刻 |
所在地 | 八千代町野爪 |
管理者 | 鹿嶋神社 |
年代等 | 室町時代 |
指定年月日 | 平成6年1月24日 |
本像は鹿嶋神社の拝殿内の安置されているが、かつては随身門があったのではないかと考えられる 。
随身像は左右2つの像であるが、2躯とも檜材で造られ、像高97cmの半跏踏み下げ坐像である。眼は玉眼で、狩衣には赤色で織紋様が表現され、手には長さ104cmの弓を持ち、腰には後部が極端に跳ね上がった刀を差している。
貴人の警護をする随身の冠は本来巻纓であるが、この2躯の像は立纓となっている。立纓は、近世以降では天皇にのみ許される形であることや、製作技法から近世以前の製作と考えられる。
本像は、平成18年に保存修理が行われた。
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- 2023年11月8日
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