八千代町の文化財
18.木造阿弥陀如来立像
名称 | 木造阿弥陀如来立像 |
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よみ | もくぞうあみだにょらいりゅうぞう |
数量 | 1躯 |
指定番号 | 町指定第32号 彫刻 |
所在地 | 八千代町新地 |
管理者 | 弘徳寺 |
年代等 | 室町時代後半 |
指定年月日 | 平成9年10月1日 |
弘徳寺は、浄土真宗の親鸞聖人ゆかりの地として知られている。 像は本堂内に本尊とは別に安置されている。
来迎印を結び蓮華座上に立つ像高97.8cmの像で、檜材を用いた寄木造、玉眼嵌入、漆箔で仕上げられている。
頭部の肉髻部がほとんど表されないところに特色があり、面相の肉取りや衣文の写実的な彫り口などから、製作年代は室町時代の後半頃と考えられる。
長い年月の間に、失われた部分や後から補修された部分があるが、中世まで遡る文化財として貴重である。
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〒300-3572 結城郡八千代町大字菅谷1017-1
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- 2022年7月21日
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