八千代町の文化財
19.木造薬師如来立像
名称 | 木造薬師如来立像 |
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よみ | もくぞうやくしにょらいりゅうぞう |
数量 | 1躯 |
指定番号 | 町指定第35号 彫刻 |
所在地 | 八千代町沼森 |
管理者 | 金剛寺 |
年代等 | 鎌倉時代末~南北朝時代 |
指定年月日 | 平成15年4月24日 |
本像は、金剛寺薬師堂に安置されている。寄木造、頭部の群青彩を除いて素地、玉眼嵌入、像高158.7cmの立像である。左手を垂下して薬壺を執り、右手は掌を前にして五指を開く薬師如来と考えられる。
全体に損傷が著しく、両袖口を含む両手先、左足先、右目玉眼などを失っているが、低い肉髻の形や大ぶりの螺髪、引き締まった頬の肉取りなど鎌倉時代末の作風を示し、衣文の表現も写実的で時代の特徴が認められる作例である。
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- 2023年11月8日
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