八千代町の文化財
43.仁江戸5号墳
名称 | 仁江戸5号墳 |
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よみ | にえど5ごうふん |
数量 | 1基 |
指定番号 | 町指定第46号 史跡 |
所在地 | 八千代町仁江戸 |
管理者 | 個人 |
年代等 | 古墳時代中期 5世紀 |
指定年月日 | 令和4年12月22日 |
仁江戸5号墳は、八千代町大字仁江戸に所在する仁江戸古墳群の中の円墳である。
八千代町の東南端に位置し、標高20mから26mの鬼怒川右岸台地上に立地する。現況は、4筆に分かれ、地目は山林及び宅地である。測量調査の結果、現状の墳丘規模は、南北約33m、東西約38m、高さ約8mを測る。
墳丘上に築かれた富士塚の構造状況、更にその下から埋葬施設と考えられる痕跡が確認された。古墳に伴う遺物は認められなかったが、仁江戸古墳群中では香取神社古墳に次ぐ、古墳時代中期(5世紀)に築造された古墳と考えられる。
仁江戸5号墳は、江戸時代後半から明治期にかけて富士塚として整備され、戦後まで地域の人々によって信仰されてきた歴史をもっている。仁江戸5号墳に築かれた富士塚には、12基も石碑が祀られており、県内でも類例が少ない。
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- 2023年11月8日
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